嘘はいかん 嘘は

夜9時に帰宅している時は、国営放送のニュースを見ます。

その後、夜10時からの民放のテレビニュースを見ます。

11時からも他の局のニュースを見ます。

 

同じ記事でも局が異なれば報じ方が異なりますね。

 

そんなニュースですが、最近「この解説者は大丈夫か?」と思う人が2名います。

 

そのひとりがG氏さん。

 

最近では「有効求人倍率が上がったと言っても、日本全体の労働人口が減っているわけですから、当然数字は上がってる」とおっしゃってました。

 

一瞬、「なるほど」と思いました。

 

ん? なんか変。

 

そうそう、政府の統計調査を行っている総務省には「労働人口」の統計はありません。

 

「労働人口」とやらに近しい統計は、収入を伴う仕事に従事している「就業者人数」と、働く能力と意思をもっている人「労働力人口」です。(総務省統計局参照:http://www.stat.go.jp/library/faq/faq16/faq16b01.htm)

 

そうか、G氏が言っているのは、「生産年齢人口(15歳以上64歳以下)」の事なんだ。ちょっと言い間違えちゃった?

 

…でも「労働する人口が減って有効求人倍率が上がった…」????

 

有効求人倍率とは、「公共職業安定所で取り扱う求職者数に対する求人数の割合」です。

有効求人倍率 = 有効求人(募集)者数 ÷ 有効求職者数。

 

確かに人口が減り、求職者(仕事を探す人)も減る事は有効求人倍率の値を上げる要因になります。

でも、人材募集する企業や募集人数が増える事も有効求人倍率の値を上げる要因になるのです。

算数ですから簡単です。

 

したがって、人口の増減だけを拾い上げて有効求人倍率の話をするのは、素材を考慮せずにタレだけで焼き鳥について議論するくらい珍妙な事なのです。

 

そう、酒を見るダケで、酔った気分を想像するのと同じ。(違うか)

あるいは、宝クジを買ったダケで、大金を手にして南国のビーチで優雅に暮らすシーンを妄想するのと同じ。(違うか)

 

なにより証拠に、1999年、2002年、2008年、2009年は、就業者数・労働力人口は前年より減少しているにもかかわらず有効求人倍率は低下しているのです。

 

そもそも有効求人倍率は、徐々に増減する人口よりも募集者数(景気などの経済情勢)の値、あるいは景気観によって敏感に変動します。だから指数がニュースになる。

今後日本はどんどん人口が減少。これをG氏に言わせれば求人倍率がどんどん右肩上がり。(そんな統計は不要でしょう)

 

別に腹が立つワケではありません。

約2名の解説者がケッタイなので、そのうち1名をネタにしたダケです。 

 

明日から11月です。 1年って早いですね。

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政党選挙

テレビを見てると、政治が簡単に思えてなりません。

政党も簡単に作れるのではないかと錯覚しそうになります。

 

 

私「次の選挙には政党を作って、党首として選挙に出る」

妻「・・・」

私「政党名は、、、『脂肪の党』。中性脂肪の数値を上げる結社だ」

妻「だったら『脂肪と糖』でしょ」

 

いかん。 この政党名では「希望の党」に勝てそうにない。

 

 

立候補はあきらめる事にしました。

 

さて。来る22日は投票日。

明るい日本の未来のために、清き1票を投じようではありませんか。

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