観光地に静けさが戻る

なんとなく祭りの後の静けさ


 

三連休の最終日、ちょっと欲しいモノがあって大阪駅に隣接する大丸百貨店内の東急ハンズに行きました。

 

時間は18時を過ぎ。

空いていたのでゆっくり品定めが出来ました。

でも、なんだかいつもと違う雰囲気。

 

・・・単純に空いているのではなく、いつもより静か。

 

原因は外国人の減少。 中国人買い物客の減少だと気が付きました。

賄賂の効果もイマイチらしい


政府の統計では、海外からの観光者は昨年より早いペースで増加しています。

でも、中国人「爆買い」は収束したかの様子。

5月のデパート、外国人旅行者向け売り上げは前年比マイナス16%。

 

多くの評論家が「爆買い」減少は、中国経済低迷が影響している説明しています。しかソレは違います。(景気の影響がまったく無いとは言いません)

 

中国人の友人からの情報では、「爆買い」を止めた原因は、4月8日から始まった関税率引き上げ。

「海外で買うなら自国製品を中国国内で買いなさい」とした中国政府の方針です。

 

中国の空港での検査は、日を追うごとに緩んでいるとの情報もありますが、持ち帰った製品の物価格が実際の価格よりも10%以上低かった場合、密輸品として没収されるなど、厳しいルールも同時に実行されており、賄賂もあまり効果が無いとの事です。

ホントの親日中国人旅行者が増える?


4月8日の上海浦東空港の到着ロビー。「税金払うなら捨てて帰る」と放置された日本土産。
4月8日の上海浦東空港の到着ロビー。「税金払うなら捨てて帰る」と放置された日本土産。

ご存知の方も多いと思いますが、そもそも本物の中国人富裕層は、ほとんど日本へは旅行に来ません。

彼らは白人のアッパークラスに匹敵するラグジュアリーを求め、欧米に向かって旅をします。

 

日本にやって来るのは、富裕層ではなく中間層。

旅行者は、日本で量購入した化粧品や家電、ブランド品を帰国したらネットで販売。 そして旅費の一部を回収するのです。(上手にやれば黒字です)

つまり「爆買い」は、中間層の人達が旅行代金を稼ぐ手段。

この自家発電的な行為が出来なくなったモンですから、「爆買い」する意味も無くなったのです。

 

4月、5月、6月はすでに旅行の予約を済ませていた中国人旅行者が日本に来ていました。折角ですから多少の買い物もするでしょう。

でも、この頃から購買の勢いは明らかに変わってきてましたよね。

 

夏からは、来日数の減少が始まると予想します。 

 ただ、4月8日以降は日本への旅行代金が高くなったのと同じですから、本当に日本への興味がある人しか来なくなると私は思っています。 そうなればマナーの悪い人は減り、観光地も街中も少しは静かになるのではないかと期待しています。

 

ちなみにお金に興味のある中国人富豪達は、最近ロンドンに向かっています。

ポンド下落だの南シナには興味が無いだのと言いながら、現地でお金をバラ撒いている様です。