ニュースは真実を

米軍普天間飛行場辺野古沖移設計画反対として、沖縄の翁長雄志知事が訪米。

 

移設計画の是非については個人的な意見もありますが、今回はメディアの報道に関して。

 

昨夜のNHKニュースは、翁長雄志知事が訪問先の米国で厳しい現実に直面している事を伝えていました。

 

ハワイ州知事には「国と国の問題だからボクとアナタが話し合うべきコトじゃない」と突き放され、首都ワシントンでは要望よりも格下の幹部が面談。 識者からは「反対ばかりしている」と非難も出ています。

 

翁長知事はアメリカ上院・軍事委員会委員長のジョン・マケイン議員らとも会談を行ったのですが、こちらでも歓迎はされなかった様です。

 

NHKによると、対談後のマケイン氏側の声明は「日米両政府が決めた現在の移設計画を引き続き支持する」とされています。 つまり、辺野古沖移設計画反対する翁長知事に同調せず応じない構えです。

 

翌日の現地新聞も「マケインは日米同盟が強化されることが望まれ、辺野古移設を進めるべきだとの立場を改めて示した」としており、NHKはその部分まできっちりと伝えていました。

 

ところがテレビ朝日の報道ステーション。

 

「翁長知事とマケイン上院軍事委員長が対話継続で一致」と的外れな部分をフォーカスし、古舘氏も翁長知事の訪米に意味があった様な評価コメントをしていた様に思います。

 

ちなみに6月3日の朝日新聞も「翁長知事、米上院軍事委員長と会談対話継続で一致」と掲載。

沖縄タイムスや琉球新報も「大変意義があった」「今後も継続して話を続ける」と報道しています。

 

どの報道も嘘ではないのでしょう。
しかし一部の民放ニュースショーや新聞は、真実をきちんと伝えていないと感じました。
客観性に欠け、自己の主張に都合の良いところだけを取り上げている様に思ったのです。

 

それぞれの心情や思想を伝えたいなら、報道ではなく意見番組として放送・発行すべきでしょう。

それに抵抗感があるなら「報道 左(サ)テーション」とか、せめて思想を表した番組名に変えてほしいモノです。