結果をちゃんと評価する

今年から大学生の就職活動が3ヶ月後ろ倒し。

 ニュースなどでご存知の方も多いと思います。 

 

私は「新卒」からすっかり遠のいた立場。

ですから、今の大学生の就職活動についての情報はありません。

ただ、時期や方式(ネットの活用)などが変わっただけで、基本は同じだろうと思っています。

 

そんなこんなで、今日も朝から仕事のための話題収集。

そこで目にしたのは、朝日新聞のデジタル版。

明治大学・就職キャリア支援事務室におられる滝晋敏さんのインタビュー記事です。

 

---------- 以下、朝日新聞のデジタル版より引用 -------

 

**** 日程が後ろ倒しになった事について

 

仕事研究セミナーなどの参加率が例年に比べて3~5割ほど減少しています。

周りが動き出さないと動かないんだと思います。

 

 

**** 短期決戦になるとの考えについて

 

私はそうは思いません。

取り決めの時期より早く実質的な採用活動はスタートしています。

業界によってピークが分散化することで学生の就活期間が長期化する可能性もあります。

 

 

**** インターン制度がについて

 

インターンの後にいきなり最終面接というケースもあったようです。

3年生の8~9月だけだったインターンが、今回は11月から翌年2月にも実施。

後の方については採用に直結したものが多かったようです。

 

 

**** 昨年よりも採用は増えますか?

 

どうなるか見通せません。

企業は、今年の後ろ倒しを見越して昨年のうちに、多めに採用していた可能性があります。

また、求人が増えれば内定辞退も増えることが予想されます。

それも勘案して採用を増やしていたとすると、反動がくるおそれがあります。

 

 

**** 後ろ倒しのメリットは?

 

勉学の時間が減りかねないのが実情です。

スタート時期が同じで、企業の選考開始の時期が3ヶ月も後ろ倒しされたわけですから。

 

 

*** 企業の採用担当者の反応は?

 

「会社も学生も大学も誰も得しない」といった声をよく聞きます。

 

 

**** この状況(後ろ倒し)は継続すますか?

 

2年やったら元に戻るのではないかといわれています。

今のままでは、正直者がバカを見てしまうやり方なのではないか。

企業側に時期を守らせる方策をとらない限りダメだと思います。

 

 

---------- 以上、朝日新聞のデジタル版より引用 -------

 

 

私は、日本型雇用に限界が来ていると感じています。

 

契約や派遣の立場で仕事をする事が良いとは思いません。

しかしながら、正社員として雇用すれば解雇されない(されにくい)現在の制度は、日本企業の競争力を完全に奪っています。

 

同じ時期に、こぞって正社員となるために就職活動するから、「正直者がバカを見る」なんてコトになるのです。

 

企業は必要な時に必要な人材を随時採用する方式として、正社員であっても怠けていたり成果の出ない人は解雇される状態がフェアであり、企業や個人を強くすると思います。