一方の流れが細くなれば おのずと全体の流れは縮小する

私はほぼ毎日、さまざまなお客様のトコに訪問をします。
その際は、用事が済んでもスグに帰社しません。

お隣のビルに行き、今までご訪問をしたコトに無い会社さんへ、ご挨拶にうかがいます。
 

理由は明快。
1社でも多く当機構をご利用いただき、チャンスやメリットを得ていただきたいからです。(本心でありコレが仕事)

 

ただ初回の訪問では、なかなか社長さんやご担当者にお会い出来ません。
私の応対をしてくださる社員さん(パートさん?)の方は、私を「飛び込み営業」の人として見ていらっしゃるからでしょうね。
・・・と言うより、明らかにやってるコトは「飛び込み営業」

アポイント無しなワケですから当然です。

 

そんな私(飛込み営業)を最初に応対してくださる方に、私は訪問の趣旨をガッツリ説明します。

そして、「ぜひお渡しください」と言いながら名刺を手渡して帰るのです。

コレを繰り返していると、だんだん見えてきた(思う?感じる)事が。。。

 

それは、「最初にご応対いただいた方と社長さんはよく似ている」って事です。

 

当然ですが、突然の私の訪問に応対するのは面倒でしょう。

知らないオッサン(私)が、予告無しでやって来る事は、誰にとってもストレスです。

しかし、そのストレスに負けず、気持ちの良い対応をしてくださる方が基本的に大多数です。

日本は良い国です。

そして、そんな会社の社長さんは、ちゃんと敬語を使える常識人です。

 

後日、お会いするとほぼ100%の確率でまともであり、尊敬できる経営者です。
きっと社員さんは、日頃から社長さんを見てるので、それが普通なのでしょう。

 

一方、ストレス満開で煩(わずら)わしそうな表情をして応対されるケースもあります。
この様な会社さんの社長さんにお会いする事は基本的にありません。

窓口の方が100%私の存在を無かった事にされるからです。(多分)

名刺もゴミ箱に直行でしょう。(多分)

社長さんへの取次もなければ、報告もされないワケですから、私が社長さんにお会いする事はありません。

 

でも、稀に煩わしそうな応対の途中、奥からヌボォ~ッと社長さんが出て来るコトがあります。

低い声で「・・・なんやぁ~」不愉快オーラがビンビン私に伝わってます。


きっと、私が説明している内容が奥まで聞こえたのでしょう。
退屈だから見に来たのです。 

 

でも、初対面の人に「なんやぁ~」は ありませんよね。

社長が、こんな風だから、受付の人の態度もよろしくないのでしょう。

 

つまり、、、「最初にご応対いただいた方と社長さんはよく似ている」のです。

 

そして、もう1点発見があります。

社長さんが横柄で偉そうな会社の業績が良かったコトは、今まで一度たりとも遭遇していません。

 

 

あたりまえですが、不愉快な思いする相手に誰も特別な計らいはしません。

出入り業者や仕入先も、気分の悪くなる人に良い条件や得する話、思い切った値引きはしません。


儲けさせてくれるのは、お客様ダケではありません。

商売は入口と出口があるワケですから、どちらか一方の流れが細くなれば、おのずと全体の流れは縮小します。

 

会社が出入り業者や仕入先からどの様に見られているか。

毎日、多くの企業に訪問すれば、最初の応対で会社の内容がわかっちゃうモンなんです。