おそらく10年とかからない

人口減少

「人口が減少すると資産(財産)が目減りする」します。

 

先ごろ野村総合研究所が、日本の「家」について試算を行いました。つまり不動産です。

 2023年、日本の空き家は約1,400万戸に達する見通しです。
・・・つまり、5軒に1軒は定住者がいない住宅。

(2013年10月の調査:全国で820万戸が空き家:総務省発表)

 

日本で、「資産」と言えば、現金や株と並んで思い浮かぶのが土地(不動産)でしょう。

 

バブル崩壊で価格は下落しましたが、現物が消滅してしまうリスクが極めて低い不動産は、今も資産のキング。

また不動産は、人に貸すことが出来れば、お金(家賃収入)を生んでくれますから配当が期待出来るのです。

 

でも、本来「資産」であれば ”売りたい時に売れる” が絶対条件。

 

なのに、今後は恐ろしい速度で買手(人口)が減ります。
同時に、驚くほど多くの売り物件が市場に供給されます。

 

・・・て、コトは、思うような価格で売れなくなるワケです。

 

日本人が「ゼロ」になるワケでは無いので、優れた立地の不動産は価格下落の心配すら無いと思います。

でも、大半の個人が所有する不動産は、生活の場であり駅前徒歩3分でも人気の商業施設の隣でもありません。

ですから、どんどん不動産を所有する日本人の個人資産は減少に向かうのです。

そして最終的に、国の負債を国民の資産がカバー出来ない事態となります。

 

「その日まで、おそらく10年とかからない」が私の見立てです。 (シバシン)